音時雨 ~Regentropfen~

☆ BF2633×161616、コントラストに感謝を込めて

ここで言う、宣言する、5月以来なにも書かなかったのは、決して大事なことはなかったじゃない。それどころか、大事なことはけっこうあった。けれど、ちょっとだけ沈黙に落ちた私は、何も書かないことを自ら選んだ。自分の記憶の中では、大事なことは忘れたりはしないと、これぐらいの自信があるから。わざわざ文字に表するは私のスタイルじゃない、もし後日に読んだらはずかしそうだから。
でもやはりブログのことを手放せない。一番一番大事なことではないことを記すには役に立つから、気分転換のついでにも。
だから今日は完成したばかりのイラスト周りに一言を残しておきたい――それより、このブログをイラスト専門にしたほうがストレス溜まれずに済むかもしれない、定期的に何かを書かなくていいから。
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それはさて置き、ここで貼っておく。基本的にスムーズに進んだ一枚、『コントラダンサの夜』です↓
最初の切っ掛けは、とある日気まぐれで聞いた「Le Grand Tango」だった。
あのアルバムは結構前持っていたが、前に「Fugata」の一曲だけを一目惚れにしてそれ以外を全然注目してなかった。でもなぜだろう、あの日、あの曲は急に胸にキュンとした、そして間もなく一番のお気に入りになった。理由はたぶん、チェロのエロさかな、ピアノのパートも恰好よく混ざってるし、あと曲の長さ。いつも通りちゃんと言葉にしていられないけど。
構図的に、ちょっと違うイメージをやってみた。演奏している最中じゃなく、ただ楽器を軽く持っていたり触れていたりして、その「夜の静けさ」を強調したくて、まだ演奏が始めてない、あるいは終えたばかりの音のない瞬間を描いてみた。ラフの段階ではアルバムのジャケットのようなものを意識して描いたが、いつの間にか背景の赤いカーテンが自然に降りて小さなステージになった。実に面白い。
原曲はデュエットだからバイオリンの子は加えなかった。それに、本当は三人め構図はより面倒くさくなるし‥
色合いも一瞬で決めた。#BF2633×#161616、格好いい赤と黒にしかこの絵に似合わない!
タロットプロジェクトの一枚目から学んだ、コントラストを駆使して色をより鮮やかに見えるのスキルも今回大活躍。自分がまだソフトをうまく使えないかもしれないが、脳内にどんなに色を出しても、ブレンドすればその彩度が落ちる。コントラストなければどうにもできなかった。これを知って、前の作品をちょこちょこリマスターしたりリメイクしたりする考えもだんだん浮かび上がった。
驚いたと言いたくてもそうでもなく、今回案外頭脳を働かせたのはタイトルだった。普段ピンときた歌から生まれたイラストと違って、今回歌詞とかなんともなかったのです。というわけでほぼ一日かかってようやく決めたタイトルは、素朴すぎるかもしれない。でもこれも仕方がない。これでいい。
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”その他いろいろ”
ちょうど一昨夜のこと、こいつはなんと可愛くカーテンの裏に隠れた‥尻尾が丸見えじゃん!(;´∀`)
これから、またこのサイトを微調整したい。主にイメージのアップローダーをやりたいです。
うまく行けるように、経験値溜まりそう☆
これで全部。本当にもう自分が何を書いてるのかさえ分からないぐらいだ。けっこう長い間何も書かなかったから、日本語おかしくなったのかな‥